台北で過ごす年末年始、新年初ランチは少し贅沢をして「マンダリン オリエンタル台北」でランチをいただこうと。
ひとり5,000円ほどの中華ランチコースを日本からWEB予約したつもりが・・・。
すんごいブッフェをいただくことになりました。
元旦は特別ブッフェ
道中のタクシーでホテルからの返信をよく読むと。
On January 1st, 2017, we will providing New Year Day Semi-buffet Lunch TWD 2,399 per person.
-1月1日はニューイヤーセミビュッフェランチにつき、おひとり様 2,399台湾ドルです。-
どうやら元旦は通常メニューはなく、特別ブッフェの提供のみのようです。2,399台湾ドルでサービス料が10%。とういことはお食事だけで約1万円。
1万円のランチコースはあるけれど、1万円のセミビュッフェなんてあるのね。
驚いているうちに到着。
予約してるし着いちゃったし、ありがたくいただくことに。
こんなホテル
すばらしいです。バンコクのマンダリンにも行きましたが、あちらは老舗。台北はまだ新しくピッカピカ。
道路側の外観。
ロータリーとメインエントランス(奥)
一流ホテルのエントランスお約束、すてきな高級車。
レストランのオープンまで館内を散策。
マンダリン ケーキショップ
お店の前には開放的なカフェスペースが。
商品は全部いいお値段ですが、どれも大変おいしそう。お土産にチョコレートをひと箱購入。
チョコを渡した方が「すっごく美味しかった!」と仰ってました。次は自分にも買おう。ちなみに有名なのはマカロンです。
レストラン アンドゥトロワ
12時すぎ、レストランに戻ります。紙袋を見た女性スタッフが、流暢な英語で「ケーキショップでお買い物をされたんですね!」笑顔が輝いています。
このクオリティで、ホテルの中で最もカジュアルなレストラン。フレンチはどうなっているのでしょう。
窓側のお席に案内。
メイン会場は撮影をしていません。
みなさん、ゆっくり静かにお食事をしているからです。 ブッフェを撮影する人は皆無でした。さすがセレブ。
メインと仕切りがあるスイーツ会場は、撮影している方がいましたが、ささっと切り上げています。1万円のランチブッフェに来る方々のふるまいは勉強になります。
すてきな前菜たち。自分盛りにつき、ビジュアルはご容赦を。どれも素晴らしいお味。
手で割く海産物を食べると、さりげなくフィンガーボウルが現れます。ライムの清々しい香り。
おっさん、グラスの白をオーダー。ワインがあってもなくても、すでにお高い。楽しむことにします。
グラスでもテイスティングがあります。たしかドメーヌで詳しくは忘。
お酒は好きですが下戸。ひとくち拝借。爽やかで芳醇、キレと丸みのバランスが絶妙。
メインは一品をチョイス。おっさん分。ほぐしたカニにベシャメルソース。グラタンに近いです。
きめ細かいソースにやわらかいカニの身が絡まり、美味。おっさん的には「ベシャメルソースの振り幅が少ないから、居酒屋の3倍旨いかと聞かれると、そうでもない。違うの選べばよかった」庶民的な感想。
メインは魚が好みですが、アサリ or カニしかなく。USプライムビーフのパイ包み焼きをチョイス。
すごい量です。さきほどのカニはこぢんまり。原価が大分ちがうのではと気になってしまいます。