【台北朝観光】龍山寺&看板ねこの「老艋舺咸粥店」でほっこり朝粥

2016年の大晦日は台北へ。

当日の早朝着、チェックインまでの時間を有効活用するために立てた予定です。

眠い目をこすりながらでしたが、早い時間帯のおかげでスムーズに観光。

ローカル旅が好きな方におすすめです。時間軸でご紹介。

AM6:00
台湾桃園空港着

1泊なので手荷物のみ。国際便でスーツケースなしだと税関一番乗り。

桃園空港に両替所はいくつかありますが、一番近いところ(唯一出口から見えるところ)に皆が並びます。

到着口から見えないところにも数件あり、そちらの方が空いていますよ。レートはほぼ同等。

AM6:30
台北駅に移動

今回はバスで市内へ。運賃は125元(約450円)。所要時間は約60分。

座席はモニターつきでJALのクラスJのよう。バスによる個体差があります、今回はアタリ。

気温は17℃ですが、冷房効きすぎっす。南国は湿気るからですね。

AM 7:30
台北駅到着

コインロッカーに荷物をあずけ、MRT板南線(地下鉄)で龍山寺へ。
台北駅~龍山寺駅は 2駅 約10分。

台北駅のコインロッカー

ロッカーは広い駅構内のあちこちにありますが、使い勝手のいいところは大抵埋まっています。

探しているうちに、駅の反対側に行くことも。

預けた場所がわからなくならないよう、ロッカー付近を写真におさめる、近くの店を覚えておくなどの工夫をおすすめします。

預けたときに出るレシートは受け取りのときに必要です。しっかり管理しましょう。

AM 8:00
龍山寺駅到着

龍山寺(ロンシャンスー)は出口のすぐ前。1738年建立、さまざまなご利益があるお寺として有名です。


地元の方が、朝早くから参拝しています。

経本と思われる冊子をみながら、大きな声で斉唱。

斉唱はリズミカルでアップテンポ。
ナンミョウ~の3倍ほどの速さです。

30センチはありそうな巨大お線香に火をつけ、お祈りをされていました。

朝6時から参拝可能。大晦日だからこんなに人がいるのか、普段もこうなのかはわからず。

AM 8:30
老艋舺咸粥店で朝食

お寺から500メートルほどのお粥屋さんへ。
ガイドブックを見て気になっていました。女性3代で続けている老舗。

ガイドブックでは料理の写真のみ。こぎれいなお店を想像していましたが、かなりローカル。

お手洗いはチョットこわくて行けません。龍山寺付近はずーっとこんな雰囲気です。

英語で話しかけると、日本語のメニューが出てきました。ありがとう!

ベーシックな塩粥をオーダー。20元(=約73円)お安い。
やさしーい、うすーい味です。

感動はありませんでしたが、フライト徹夜明けにはちょうどよく。

ごちそうさまでした!

看板ネコさん。少々ご機嫌ななめ。

映画のままの、台湾。
地元に愛されているお店でした。

AM 9:00
MRT板南線「西門駅」

チェックインまではまだまだ。

歩いてトナリの駅「西門」に向かいます。徒歩20分くらい。

西門駅付近はH&Mがあったりと、先ほどの龍山寺付近よりも都会です。

おっさんが、朝ごはんが足りないと嘆くのでモスへ。

日系だから油断したのか、台北ならではのハンバーガーを選んでしまった様子。ソースが甘い…とショックを受けていました。旅先あるある。

AM 10:00
足つぼマッサージ

深夜発の早朝着。疲れを考慮して、午前にリラックスタイムを設けておきました。

事前にリサーチしたお安めの有名店で足つぼ&全身90分をオーダー。が、男性施術師の力強さにギブ。

日本語は多少通じ「痛い」「やさしく」と懇願するも「キモチイイ!」と却下。

脚は耐えましたが、ボディは限界。半泣きで中断したものの、アザができました。

そこそこ人気店でしたので、ちょっと驚き。スタッフがわるいというより、こちらのチョイスに問題があったと思います。

休息をとりたいなら、もっと予算をとって安心できるサロンに行くか、追加代金でアーリーチェックインをすればよかったのです。

ローカル旅&予算にこだわりすぎた自分のミス。勉強になりました。

今回のルートまとめ

(台北駅)=電車2駅=「龍山寺」-徒歩-「老艋舺咸粥店」-徒歩-「西門駅」-徒歩-(台北駅)

所用時間:約4時間半

総評

足つぼでは見事にコケましたが、有名なお寺とローカルフードを楽しめるコースです。

台北駅から離れすぎず、チェックイン前にもよろしいかと。

荷物はロッカー預入必須。

あと、歩きやすい靴は大事です。台北に限りませんが旅の快適さは足元から。