家にあるものでササっと作れる「おうちでアロマ」シリーズ。
第一弾は重曹でトイレを消臭&精油の香りでリフレッシュするアロマクラフトの作り方です。
作る→飾る→掃除に使うの無限ループがとっても楽しい。
材料

- 重曹…容器に入れたい分を用意。グレード・メーカーは不問。
- 精油…お好みのものを10~30滴ほど。
- 容器…家にあるガラス容器、おちょこなど粉モノが入れば何でも。プラでも大丈夫です。
トイレに超おすすめ!レモンマートル精油

レモンマートル(左下)は水回りのアロマクラフトに最適。「レモンよりレモン」といわれるくらいハッキリとした柑橘系の香りで、少量でしっかり香りが立ちます。
今回のブレンド
- レモンマートル5滴
- オーガニックライム15滴
ライムは余っていたので入れました。仕上がりはほぼレモンマートルの香りになります。
レモンマートル精油は刺激が強いため、肌への使用は避けてください。
作り方

重曹をボウルなどに入れ、精油を10~30滴ほど垂らして混ぜます。さっくり混ぜるだけでOKです。

用意した容器に入れて完成(早)。見た目を重視しなければこのままでも全然大丈夫です。
お好みで飾り付け

飾り付けがこのクラフトの楽しいところ。
今回は拾った貝とサンゴを乗せてみました。花や木枝といった自然素材を使うとナチュラルな仕上がりに。
ラベンダーなどのポプリを混ぜるとバスソルトのようでおしゃれ。
トイレに置いてみよう

小窓や棚などのちょっとしたスペースにポン。
小一時間ほどでふんわり香りが漂いはじめます。香りが弱くなったら飾りを外してトイレ掃除に。
重曹+精油なので水回りの掃除にぴったり。キッチンの油汚れや魚の匂いもよく落ち、いい香りで癒されます。
香りが弱いときは…
香りの強さは、精油自体の香りの強さ×配合量で決まります。
たとえば、イランイラン1滴=ベルガモット約10滴分。
強い香りの精油は少量でじゅうぶん、ライトな精油だとたくさん必要に。
香りが弱いなと思ったら、ボウルにあけて精油を足す、置く場所を変える(上より下の方が香りを感じやすくなります)などひと工夫を。
換気扇の場所によっても、香りやすいスポットが変わります。
さいごに
何回でも作れて費用もほとんどかからず、自在なブレンドを楽しめる重曹×エッセンシャルオイルのクラフト。
子供と一緒につくったり、休みの日の気分転換などアロマクラフトには遊びの要素がいっぱい。
香りづけに失敗しても、そのままトイレ掃除に使ってリトライ。むしろトイレがピカピカになって気分も上々。
眠っている精油やお気に入りの容器でトイレをアロマ空間にできるチャンス!ぜひトライしてみてくださいね。