アロマを仕事に⑫ アロマの求人に問合せをしたら、まさかの対応だった件

気になるアロマショップで求人があり採用担当に問合せをしたときの話。見事な塩対応でした。

ここまで来るとあっぱれというか、腹も立たず。

「求人広告に記載されている条件」と「実際に求めている条件」が違うのも参考になりました。こんなこともあるよという体験談。



求人を探していたワケ

通院の都合で本業のwebライターを退職。体調には問題がなく、働かないのはもったいない。

病院に通いやすいよう、平日1、2回+土日のお仕事を検討し始めました。

まず転勤族でもトライしやすい派遣会社に登録。しかし派遣は平日フルタイムがメイン。

直接雇用のパートを探していたところ、とあるアロマショップの案件が。

求人広告に書いてあった条件

某アロマ専門店のオープニングスタッフ。勤務地は大阪中心部の商業施設。販売職での募集。

  • 週3回、1日5時間からOK!
  • 平日のみもOK!
  • アロマの知識を活かしたい方!
  • アロマ検定合格者歓迎!
  • 交通費全額支給

アロマの資格不問、週3平日のみOK/1日5時間~と応募しやすい設定。

アロマテラピー検定合格者は全国に何万人といます。大阪だけでも何千といるはず。

街中の人気商業施設ということもあり、応募が殺到するだろうなと思いました。

会社概要調査

運営元をリサーチすると有名洋食チェーンを展開する会社と判明。アロマ事業は最近はじめた模様。ちょっと不安になりました。

飲食店経営のプロかもしれませんが、アロマに詳しい社員さんは少ないのではと。店舗運営というくくりでは同じとはいえ一抹の不安が。

早速お店の下見へ。応募検討の際は必ず現地調査へ。オフィスの場合でもビルの入口まで行く派です。

店舗の下見

新規オープンにつき実際の職場は工事中。既にある別店舗へ。

販売職なら自分が良いと思う商品を売りたいものです。いいなと思った点は、クリーンなお店づくりと動きやすそうな制服。商品も好印象。

気になる点はスタッフさんの表情が曇りがちだったところ。人によりますし、一人しか見ていないので何ともいえませんが。

働きたいと思えたので、電話で問合せをさせていただくことに。

問合せ電話

ネット応募ができますが、状況を確認したい&会社の雰囲気をつかむために。数分の電話でもいろんなことがわかります。

ご担当は面接中で折り返しご連絡をいただけるとのこと。かなり忙しいようで、いつ連絡できるかわからないとのことでした。

やはり殺到しているようです、忙しいところすみません…!

ご担当との会話

数時間ほどして、採用担当の女性から連絡をいただきました。

ドタバタのようでお声が殺気立っていらっしゃいます、お疲れさまです。挨拶のあとは質疑応答。


「応募がすごく多くて、あの~土日は出れますかね?」(語気つよめ)

→「出れますが、たまにお休みをいただくことがあると思います」

平日のみの人はこの時点で落選のようです。平日のみOKと書いてあったよ。

「毎週出れないんですか?」(語気さらにつよめ)

→「基本出れますが、帰省などでお休みをいただくことがあるかもしれません」

「はぁ…週4回以上出れますか?」

→「はい、出れます」

週3回以上でOKと書いてあったよ。これも違うんすか。

「ふーん、そうですか。アロマのご経験はありますか?」

→「はい、アロマテラピーインストラクターを取得しています」

「ア、アロマインストラクター?それって資格なんですか?」

→(いろんな団体があるし、わからないかもな。でもあなた採用担当…)
どういう資格かを説明。たくさん質問を受けました。

「アロマテラピー検定とは違うんですか?」

→違うよ。違いを説明。

「うーん、とりあえず履歴書送ってもらえます?今日発送してもらいたいんですけど」

→「わかりました、すぐ用意してお送りします」(どうするかはこのあと考えよ)


こんな感じで終了。

自分はこう感じました

まず「平日のみ&週3~OK!」は幻だったようです。応募者が多い場合は、より良い条件の人を取りたいのはよぉーくわかりますけどね、聞き方が(笑)

もしかしたら、ご担当の方は生理前&上司からの無茶ぶりで超イライラしていたかもしれません。

それでも採用担当は企業の顔、圧がある言い方はよくないです。聞く内容も求人広告とズレています。

それから「アロマテラピー検定」と「アロマの資格」の違いについてアレコレ聞かれたのも不安。

ふだんは飲食の採用をされていてアロマはわからないのかもしれません、でもそれは会社側の都合。

もし面接に進んだところで話がかみ合わないだろうなと。

14時過ぎに会話をして、今日中に履歴書を発送しろ~も気になります。

この会社、応募しない方がいいかも。

よって履歴書は送らないことに。電話では送ると申し上げたので、メールで辞退の旨をお伝えしました。

ご参考までに

販売職や飲食業界へのイメージが悪くなってしまうかもしれませんね、別の話も。

このあとデパ地下のお惣菜屋の求人にもネットで応募をしました。ここはよく買うところで、味よし対応よし。

社員さんと思われる方はパートさん達に的確な指示をしています(並んでいるときに観察)。

この会社の求人対応はすばらしく、ネット応募の翌日に採用センターからお電話が。今後の流れについて丁寧に説明をいただけました。

結局別のお仕事が決まったのでご縁がありませんでしたが、会社に対する印象がさらにアップしました。

応募者=お客

一連の仕事探しで学んだことは「応募者=お客」でもあるということ。

今日履歴書送れや~の会社は大幅にイメージダウン。飲食店・アロマショップ共々、一円たりとも落としたくないと思ってしまいます。

私ひとりが行かなくても売上に影響はありませんが、これを一年中繰り返すと損失はそれなりのはず。採用もうまくいかず、客も失う二重損。

一方、スバラシイご対応の2社目はもっと好きになりました。並んででもお惣菜を買うよ!

この記事のまとめ

資格や知識を活かせる=働きやすいとは限らない。

資格を活かしたい!を優先しすぎると思わぬ落とし穴があるかもしれないと学びました。

これが資格取得後すぐだったら「やめた方がいいかも」という直感を無視してつき進んだかも(採用してもらえればの話ですけどね)。

楽しくやれたかもしれませんが、ムリシフトを組まれて休みにくい…といったことは予想されます。

アロマテラピー検定に合格された方、アドバイザーなどを取得された方がその道に進むときは、会社や現場の雰囲気なども見た上で検討されることをおすすめします。

今回はアロマの会社というより、飲食業界の一角の話。

アロマに関わる方はスクールの先生、店舗スタッフさん問わず優しい方が多く穏やかな業界ですよ。

直感、大事っす。

つづく




天然素材のクローゼットサシェ


筆者つちが企画したアロマ雑貨。防虫・消臭・抗菌作用のある精油で香りづけをした国産大麦を播州織のコットンで包みました。たんすなどの小さい空間に。潮風のように爽やかな柑橘系の香りです。