トンローの穴場ホテル”グランデ センターポイント スクンビット55トンロー”宿泊記

こんにちは。元旅のプロ、今アロマ講師のつちです。

今回のおすすめホテルは、バンコクで発掘。駐在員に人気の街「トンロー」の新築ホテル。

こんな方におすすめの記事です

  • トンローのホテルを探している
  • 新しくてクリーンな宿が好き
  • やっぱり朝ごはんが大事



グランデ センター ポイント スクンビット55 トンロー

これがホテル名です。

早速検索しようと思った方。どうかあと少しだけ読んでください。

ググるときはホテル名を略してはならず「スクンビット55 トンロー」をゼッタイに入れてください。

なぜかといいますと。

「グランデセンターポイント」は他にもあるんです

わたしは姉妹ホテルの

「グランデセンターポイント ターミナル21」と間違えて、

「グランデセンターポイント スクンビット55 トンロー」を予約しました。

出発前に気づき、現地では迷わずに済みましたが…簡単にいうとアホです。

検索では、ホテル名をフルで入れましょう。

はい、もっとも大事な点はおわりました。あとは気楽にご覧ください。

早速調べたい方へ

このホテルはBooking.comが見やすいです。ハイスコア9.0以上を獲得しています。

Booking.com 公式 グランデセンターポイント スクンビット55 トンロー

どんなホテル?アクセスは?

BTSトンロー駅から北に徒歩約10分、メイン通り沿いの新築ホテル。

バンコク市内で大人気の「グランデセンターポイント ターミナル21」の姉妹ホテルとして2016年に開業。

ハード・ソフトともにモダン。サービスはスマートで心地よい。欧米人にも人気です。日本ではまだ認知度が低く、ツアーを組んでいる旅行会社は少数。

駅から距離がありますが、駅からホテルまでの道は店が多く、退屈しません。しっかり出かけるときはタクシーを使い、不自由は感じませんでした。

ぴっかぴかのエントランス

高さがある天井で、広々。冷房はよーくきいています。全部つやぴか。フロントは奥に進み、向かって左側。

ハイクオリティな無料ドリンク

宿泊者は日中、ロビーのドリンクを好きなだけいただけます。もちろん無料。(夜~朝はクローズ)

  • ミネラルウォーター
  • 南国的なジュース(これ美味しい)
  • ネスカフェのカフェマシン

ラインナップはシンプルですが、無料なら十分。最新式のカフェマシンから、薫り高いコーヒーが。

ちょっとしたことですが、すごくいい。外から帰ってきて喉を潤したり、朝食後にゆっくりコーヒーをいただいたり。何回も利用しました。

*ドリンクのラインナップは変わる可能性がありますのであしからず

ちょっと贅沢にエグゼスイート

物価が高騰し続けているバンコクですが、宿泊代金はまだまだお得。すこし奮発して「エグゼクティブスイート」を予約。

2名1室(朝食付き)で18,000円ほどでした。

  • 広さ70㎡
  • シティビューの角部屋
  • 独立した寝室
  • リビング、寝室に大型LEDテレビ
  • バスローブ
  • アメニティ一式
  • 0.5℃刻みのデジタル空調
  • 無料のミネラルウォーター
  • 無料のスナック、お茶、コーヒー

この内容でひとり1万円以下。日本ではありえないコストパフォーマンス。

スリッパは笑っちゃうくらいぺらぺらでしたが、あるならOK。

エグゼスイートのリビングルーム

角部屋で窓が高く、開放的。石張りの床は、ぴっかぴか。大きいLEDテレビ(小さく見えますが部屋が大きいのです)。

ブラインドは自動。薄カーテンと遮光の二重。壁にあるスイッチであげさげ。空調も細かく設定できます。

エグゼスイートの寝室

スイートはいつぶりだろう。どれどれ。

おーシンプルで素敵。
ベッドはエクストララージ(181cm以上)。端に寄れば、おっさんのいびきも少しは遠くなるだろうか。

寝心地、サイコーでした。浮いているかのような心地よさと、フィット感。珍しく、ぐっすり快眠。

寝室にもLEDテレビ。クローゼットにはセーフティボックス、バスローブ、ご立派な傘、立ってかけれるアイロン台&アイロンを完備。

バスルーム・お手洗い

さすがニューオープン、水回りが完璧。お湯の出もよろしゅう。

バスタブは尺があり、わたくしめ(156㎝)はずるりと溺れそう。男性でも余裕の広さ。

タオルからは柔軟剤のいい香り。アメリカ的なキツイ芳香ではなく、ふんわりとしたクリーンな香り。何使ってるか聞けばよかった。

お手洗いはウォシュレット完備。

そもそも、スイートって?

リビングとは別に、扉で仕切られた部屋があるゲストルームのこと。一般的にはリビング(居室)とベッドルーム(寝室)に分かれます。

きちんと仕切られていることが前提、和室のスイートではドアではなく、ふすまのことが。

寝室のほかに、ダイニング、バーなど3つ以上の部屋をもつスイートも存在します。平米数(広さ)のきまりはありませんが、リビングと別に部屋をつくるので、結果広くなり、広いので料金は高くなります。

ホテルによっては、通常の客室よりも高価なアメニティを用意したり、ラウンジが使えたりと、追加のメリットがあることも。

期待以上の朝ごはん

場所は1F。朝食会場もロビーと同様、天井が高くつやぴか。

1泊、ということは朝飯も一回きり。吟味するべし。

吟味のわりに、ビミョーなラインナップ。盛り付けのセンスなし?見た目以上においしいです。パンやシリアル、フルーツも豊富。

動くトースター(ベルトコンベア式)に丸いパンを入れたら、真っ黒になって転げ出てきました。ギリキャッチ。

本来は食パンをあたためるもので、使い方がちがいます。

ジャパニーズ用の米&味噌汁ゾーン。海外では和食を食べません、味見なし。

麺などをその場で椀によそうサービスも。おっさんが持ってきた麵料理、翌日のマンダリンオリエンタルに匹敵するほどうまかったらしい。

フルーツ、甘味もいろいろと。
もじゃもじゃの果物は、ランブータン。

ぱかっ。ライチに似ています。南国の味、おいしい。

欧米人が少ないと思ったら、別フロアの会場(5F)でモーニングをお楽しみのところを目撃。アジア人と欧米人の朝食会場をわけているようです。

なるほど、彼らはミソスープはいらないしね。どちらの満足度もあがる工夫。

朝食は、コーヒー or 紅茶のサービスがあります。食後に飲む派ですが、何度も注いでいただくのが申し訳なく、ロビーの無料ドリンクで食後の一杯。

無料ドリンクたすかる~

いろいろスバラシイ館内施設

館内施設は5階にあつまっています。プール、スパ、ソーシャル・ルーム、フィットネス、前述の欧米人用(と思われる)朝食会場。

サンセット・プール

テラスタイプのプール。家族連れがきもちよさそーに水浴び。名前から察するに、夕陽が見えるのでしょう。今回は拝めず。

奥にも椅子がたくさん、泳がなくても楽しめそう。


ソーシャル・ルーム

会議やミーティング、読書につかえるフリースペース。ふたつあります。各国の雑誌がずらり。日本のもありました。


レッツ リラックス スパ(ONSEN)

こちらは別料金。宿泊すると2割引き(たぶん)のチケットつき。通常料金はおとな一人650バーツ(約2,000円)。こちらも利用せず。

覗いたかんじでは清潔感にあふれ、好感度大。別料金でマッサージなどもやっているよう。

スパショップは1Fフロント横に。いい香りが漂います。


ザ フィット クラブ

よくあるフィットネス。ランニングマシンは大きな窓の前。サンセット・プールを眺めながら汗を流せます。ヨガ・プログラムも開催。

アーリーチェックイン

到着日の利用で、早朝に着きました。追加代金でお部屋にいれてもらえるとのこと。8時間前倒しで約6,000円の追加代金。

きもちいーベッドでひと休みできて満足。

口コミを見ると、海外の方がアーリーチェックインでひと悶着あったようで。部屋に空きがあって追加代金を払うなら、ホテル側が断ることはありえません。無料で早く使わせろ~は無理難題デス。

翌日の「マンダリン オリエンタル バンコク」は追加代金なしで、早くからお部屋を使わせてくれました。が、宿泊料金はこのホテルの3倍(客室の広さは半分で)。それも含めた料金設定なのでしょう。

ホテルからタクシーを使うときの注意点

ホテル前の道路で待機しているタクシーはよからぬ雰囲気(ぼったくり臭ぷんぷん)。全力でアピールされますが、無視しましょう。

大きい通りで、すぐに流しのタクシーが現れます。毎回、1分以内でつかまりました。

ホテルにタクシーで向かうときの注意点

新しいため、運転手さんが場所を知らないことが。タイ語の地図に印をつけて渡すとカンペキ。年配のドライバーさんは英語が読めない方が多いです。

タイ語の地図がないときは、住所だけでもタイ語で見せることができるとスムーズです。

他の部屋の宿泊料金は?

いちばんお求めやすい客室で、約1万円(1泊1室/朝食なし)。2名利用ならひとり5千円ちょっと。朝ごはんつきはひとり7、8千円~。シーズンにより変動があります。

オープンして1年くらいは料金を抑えめにし、自信がついたらジリジリと料金があがることがあります(逆もあります)。2017年の11月で1周年、早めがチャンスかも。

おわりに

海外では「新しいホテル」または「ホスピタリティに定評があるホテル」を選びます。

前者はホテルランクが低くても満足できる確率が高く、後者は料金が高いことが多いものの、価格に見合ったサービスが受けられます。

グランデセンターポイント スクンビット55 トンロー(Booking.com公式)はニューオープンならではの快適さを、めいいっぱい楽しめるホテル。

カップル、友人、出張向けです。

ぜひ、つやぴかのうちに。

2017年5月に訪問。

グランデ センターポイント スクンビット55 (Grande Centre Point Sukhumvit 55)
300 Sukhumvit Soi 55 (Thonglo), Klongton Nua, Wattana, Bangkok 10110, Thailand.