カウントダウン花火が好きな元旅のプロ、つちです。
どうなるか混迷を極めた台北カウントダウン花火2018、10月に入り開催が決定されました!
2017は1泊3日で行ってきました。相当混むと聞いたので、行き帰りのしやすさ、トイレ問題などを含めて検討。結果、快適に観覧できました。
台北カウントダウン2018を観覧する方に向けて、当日の状況を時間軸でレポします。
目次
花火はどこから見る?
事前リサーチで「松仁路95巷」に目星をつけました。
101から北東に1km弱の道路、ベスポジのひとつとして、人気の観覧場所。当日は通行規制となり、車両はほぼ通りません。
人気の理由は風向き。このあたりは東から西に向かって風が吹くことが多く、風上から花火を眺められる可能性が高いからです。
昼間は、こんな感じで101が見えます。
21時前に様子をうかがうと、場所取りは20名くらい。三脚組は10名ほど。まだ居座らなくても大丈夫そうです。
軽く夕食をとりに、101付近へ。
21:00 新光三越前
場所取りの人がわんさか。奥で立っているのは通行人、座りが場所取り組です。
101が近く、出店もあり賑やか。若者が多いです。
両替をして、出店で夕食を楽しもうかと思ったら。パスポートをホテルに忘れ、両替できず。やっちまいました。
やむなく、カード会計ができる三越B1のフードコートへ。時間つぶしのお客でごった返しています。
21時半を過ぎ、だいたい閉店。唯一注文できたのが、こちら。
お好み焼き+やきそば+鳥串。わしら、大阪から来やした…。
B1のフードコートに限らず、三越のレストランはどこも人でいっぱい。トイレの心配がない場所でギリギリまで居座る作戦のようです。賢いですね。
三越の営業時間は平日は21:30まで、休前日は22:00まで、この日も22時閉店だったと記憶しています。
これから3時間ほどお手洗いは我慢、三越で済ませます。女子トイレはどの階も長蛇の列。
閉店20~30分前に並びはじめるのをおすすめします。
22:30「松仁路95巷」へ移動
21時より人が増えていますが、ちらほら程度。まだ余裕があります。
座れるところを見つけて、スタンバイ。
花火前に撮影。風の通りがよく、冷えます。みなさんしっかり着こんでいます。ユニクロのウルトラライトダウンをたくさん見ました。
長袖シャツ&ダウンベストで挑んでしまい、めちゃくちゃ寒かったです。
虎の子のネックウォーマーは上着すら置いてきたおっさんに与えてしまい、首がスカスカ。
昼間は20度ほどの陽気で油断しました。夜はぐっと冷え込みます。
1時間以上外で待ちんぼうをする方は、風を通さない長袖の上着と首に巻くものを強くおすすめします。
23:40 松仁路95巷
23時頃まではゆっくりと人が増え、23時半を過ぎると、突然沸いてきます。
開催20分前の松仁路95巷。
下が10分前。ずーっと人です。人が増えてあたたかい。36度の熱源が集合。
皆おとなしく101を見守っています。台湾の方は行儀がよく温和。
5分前、ドキドキ。
1/1 24:00 ついに
暗くなった、きたっ。
101の電光カウントダウンに声をあわせます。
「サン、アール、イー!」(サン、ニー、イチ!)
ドーン!のはずが、アリ?
今年はまず光るようです。
数秒おいてから、パパーン。
沸き上がる民衆。
爆竹的なパンパン!とおもいきや、シュパシュパと抜け感のある音。電気制御で完璧な連射。お見事。
ジュワっという音とともに、一瞬で101を巻き上がる光。
フィナーレへ。タワー全体が輝き、1km離れていても熱を感じます。
柳垂れで打ちやめ。
煙を残し、完。感動!ありがとう台湾!
場所取りのおかげで、高い石垣から見れたのは◎。が、左の建物で花火の左側が切れてしまいました。同じスポットでも、道路の中心に寄れば、切れないと思います。
24:10 即解散
余韻に浸っていたら、周りはいそいそと歩き出す。帰りが混むからですね。ここは流れに乗っておこう。
帰り道。スクーター、レンタサイクル(黄色いチャリ)、歩き…それぞれの方法で一目散にヤサへ。
ホテルを北東側にしたので、観覧場所から101付近を通ることなく帰れました。
この道路から観覧し、101の西側(大安地区など)に宿泊される方はご注意。
花火の終了後、最も混みあう地区を横切ることになり、しばらく動けないかもしれません。
読みどおり、北東側の道路→北東側のホテルへの道は、ほどよい人の量でサクサクでした。
28:00(AM4:00) おやすみなさい
戻ってシャワーを浴び、スマホの花火動画を見てご満悦。
宿泊ホテルについて
年末年始旅行ビギナーさんにもおすすめの台北カウントダウン花火。
2018の開催決定直後から、12/31付近の宿がどんどん売れています。旅行会社のツアーが取れれば安心と思いますが、もともと人気の年末年始は激戦。
ひとまずネットで、宿単品をおさえるのがおすすめです。
個人的に Booking.com がおすすめ。大変使いやすく、やめられません。
直前までキャンセル料がかからないものを選ぶのがおすすめです。