ほんとうに良かったので宿泊記からスピンオフ。
家族で宮古島東急ホテル&リゾーツへ。
行けると思っていなかったスパを体験でき、心の底から癒されました。
きちんと紹介したいので単独記事に。
4ヶ月の子を連れての家族旅行。
産後すぐの転勤でボロボロでしたが、このスパで復活。
スパ ”ゆるりあ”
ホテル地下に入り口が。広々としたエントランスで靴をぬぎ、スパの世界へ。
街スパもいいのですが、ホテルスパの雰囲気が大好き。
この時点でもう心地よい。
椅子にうながされ、問診票に記入。ウェルカムドリンクはシークワーサージュース、みずみずしい香り。喉がうるおいます。
予約したのは「琉球月桃フェイシャル」45分。説明によると・・・
紫外線で傷んだお肌を素早く修復させるホワイトニングケア。宮古島の大自然に生息する天然ハーブや月桃が日焼けの炎症を鎮めメラニンの活性を抑えます。
スパ ゆるりあのリーフレットより
沖縄に引っ越してから陽の光にやられてました。今受けたいのは、まさにこのメニュー。
価格は10,800円、予約時はちょっと高めかなと思いましたが、受けたあとは大満足。
トリートメントルーム
白と淡い木目を基調にした個室。清潔感にあふれています。
ここから夢の時間がはじまると思うと、腰がぬけそうになりました。
出産前はそこまでの畏れ多さはなかったですけどね、赤ちゃんいる身でスパなんて来ていいんだろうか・・・と逡巡。
フェイシャルでもガウンに着替えます。首とデコルテ、背中の上半分もケアしてもらえるので。
フットバス
まず足浴から。タオルの隣にある白いのは宮古産のまーすー(塩)。これを湯にいれて足を洗ってもらいました。塩が入ると湯がキリっとひきしまる。足すっきり。
トリートメント
ここからが本番。
- クレンジング
- 泡洗顔
- 保湿
- 顔ツボ押し・タッピング
- 首とデコルテのケア
- 肩と背中をほぐす
- 顔の保湿パック
- 仕上げ
たぶんこんな順番でした。恍惚としていてうろ覚え。
セラピストさんのリズミカルで流れるような手さばきにうっとり。とても上手な方でした。
施術中、あたまの中には「いいイメージ」がずっと再生され、脳も休息を得ていました。
あたまの中が「無」になると最も回復するのですが、嬉しいきもちが抑えきれず。ぐんぐん沸いてくるイメージを脳内で見続けていました。
月桃を使ったトリートメントでした
今回のトリートメントに月桃(げっとう)が使われていました。沖縄で採れるハーブで美肌作用や殺菌作用にすぐれています。
葉からは精油が採れアロマテラピーにも使います。個性的で強さのある南国の香り。
その土地ならではのハーブをつかったトリートメントは、香りの想い出にもなり嬉しい。
トリートメント後
終了後はこちらのスペースでお茶をいただきます。
ホット、アイスが選べました。冷たいのをお願いすると「楽しまなく茶」という宮古産のハーブティーが。トリートメントに使ってもらった月桃もブレンドされています。
南国らしい爽やかな口あたり。香りにリラックス。
美味しかったのでお買い上げ。左が小、右が大。お土産にもちょうどよい。
ぷるぷるのミニパンナコッタもいただきご満悦。あぁ本当に幸せ。ずっとここにいたい。
宿泊スパのよいところ
スパは大好き、でもふだんはおあずけ。旅先で行くことにしています。
ホテルスパは割高ですが、メリットがとても大きいからです。
- 移動が楽
- スパ後も非日常
- ホテルを堪能できる
終わってからの移動はエレベーターのみ、楽すぎて得した気分。移動が限りなくゼロというのは、時間を無駄にせず実際お得。
スパ後も非日常、これもたまらない。すんごい楽しい夢を見ていたのに起きてしまった。でもまたつづきが見れる。そんな感じです。
宮古で最高のスパ体験ができました。宮古島東急に宿泊される方はぜひご予約を。