アロマテラピーインストラクターに合格後、資格を活かしたく色々トライ。
失敗しては試行錯誤の繰り返し。
アロマの資格は「素敵だけど…活かせるの?仕事は?」という方が多いと思います。私もそうでした。
この連載で語ることはキラッキラな講師ライフでも、サロンの女社長の話でもなく。
フツーのリーマンだった私が、知らない土地でアロマの資格を楽しむまでの「失敗」と「気づき」をまとめたリアルトーク。
全20回くらい?もっと増えるかも?
アロマの資格を考えている方、資格を仕事につなげたい方の参考になると嬉しいです。
資格取得のキッカケ
おっさんの単身赴任先(大阪)へ合流することになり、退職決定。
これがきっかけでした。
札幌に新築マンションを買ったものの、住みはじめて3週間で大阪転勤になったおっさん。
私は新居と仕事への未練が捨てきれず。
住宅ローン減税の適用問題もあったので(その年の12/31まで住民票がないと認められない)単身赴任をしてもらいました。
おっさんが札幌に戻る気配がなく、1年後に退職を決意。
それまでは旅行会社とメーカーで合計10年間、会社員をしていました。
新しい土地でも仕事をしたい、でもおっさんは転勤がある&妊活したい。
正社員はムズカシイ。
それなら好きなコトを仕事に!と資格取得を考えはじめました。
2015年3月のことです。
なぜアロマテラピー?
アロマの他にも気になる資格はありました。
落ち着いて今後を考えてみると…
- 大阪に知り合いはいない
- 今後も転勤先は主要都市(多分)
- 異動は突然に(辞令は2週間前)
- 札幌にいつ戻るかもワカラナイ
それを踏まえて、資格に求めるもの
- 社員に限らず、パートでも働ける
- どの都市部でもそこそこ需要アリ
- 自分が楽しい
- 同性の友達ができそう
- 取得費用が30万以内
- 個人事業主になるとしても大きな設備投資が不要
仕事の需要と設備投資うんぬん…は未知数でしたが、これらを満たしたのがアロマテラピーインストラクターでした。
関西には知り合いがまるでおらず、アロマなら友達も増えるかな~という気持ちもありつつ。
自分が楽しめる。これが一番だったと思います。
あと、知識はかさばらない。
どこに行こうが、自分と一緒。
諭吉を何千万枚もはたいた(正確には銀行からお借りした)マンションはついて来てくれないけど、学んだことは一生モノ。
ピカピカのお家は妄想で楽しんでいます。泣きそ。
取得費用の準備はどうした?
家庭もちにとってはネックになる費用面。
うちは財布はひとつ、単身赴任中に闇に葬った支出は数知れませんが、大きなお金の出入りは相談。
最後のボーナスは引越しと資格に~と決め、おっさんには電話でさらっと報告。
アロマ?何すんの?俺にいいことある?と相手がよくわかっていないうちに駆け抜けました。気づいたら進んでいるのが自分の強みではありますが、欠点でもあります。
とにかく、社員として収入があるうちで、費用面は丸くおさまりました。
~☆~
アロマは主婦の方のチャレンジも多い資格。
AEAJはインストラクターからぐっと費用が上がりますが、アドバイザーまでは合計数万円。
1日で取得できるってほんと?アロマの資格(AEAJ)の難易度一覧にまとめています。
パート代や独身時代の貯金、へそくり、その他節約術でやりくりされる方も。
1級合格&アドバイザー取得
決意の二ヶ月後に1級を受け合格、すぐアドバイザーを取得。
ここまでは難しくありません。
そのままインストラクター養成講座を受講しました。
働きながらでチョット大変でしたが、残業生活ともお別れとわかっていたので頑張れました。
アロマテラピー検定については【保存版】アロマテラピー検定に必要なこと・モノ・お金の体験談で超詳しくまとめています。
インスト試験&引越し
引越しの積込み前日、9月下旬にインストラクター試験が。
日程に無理があるよアンタというツッコミは仰るとおり。決まったもんは仕方なし。
仕事の引継ぎの中、ラスト1週間で試験の追い込み。
当然引っ越しは手つかず、試験後に徹夜で荷造り。
ギリ間に合いましたが、精魂尽き果てました。20代のように無理しちゃいかんのね(反省)
ひとまず試験を終え、大阪に着地。
インストラクター試験に合格
アロマテラピーインストラクターの合格通知を受け取ったのは2015年10月下旬。
移住してひと月が経ったころ。
自己採点では8割ギリ、安心して力が抜けました。
札幌のスクールの先生に合格連絡をするのが嬉しかった~
2名体制で教えてくれましたが、お二人とも本当に素敵な女性で…ますますアロマを好きになりました。
よし、新天地で何しよう
当初の目標である、インストラクターに合格。
必要な手続きを踏めば、協会から資格が認定されます。
認定証や資格認定カードが届くのは少し先ですが、合格通知は手元にあるので有資格者として仕事を探すことに。
そこで現実を知ることになるのです。
つづく