BLUME Edenaの新感覚オイルドロップ(ピンク)の成分をじっくり解析

BLUME Edena(ブルーメ エデナ)のオイルドロップシリーズについて、ふかーく掘り下げます。

まずはナリッシングオイルドロップ【ピンク】から。BLUMEのオイルにはお世話になってきましたからね、長いですよ。


ナリッシングオイルドロップ(ピンク)

エイジング肌向け(活性系)

商品に同封されていた資料より~こんな方におすすめ~

  • 年齢が気になり始めた肌へ
  • 小じわが目立つようになってきた
  • 毛穴の開きやたるみが気になる
  • 肌に弾力がなくなってきた
  • ひどい乾燥肌で化粧のノリが悪い
  • 日焼けに強い植物オイルをお探しの方
  • 自分に合う化粧品が分からない

全部、気になりますよ…!

マカデミア種子油

このメーカーのマカデミア種子油は信頼しています。

リブランド前の美容オイルにも高配合、即効性のあるナチュラルオイルとして、抜群の使い心地でした。日焼けに強いのもマカデミア種子油の力が大きいはず。

マメ知識

ハワイでは赤ちゃんにマカダミアオイルやククイナッツオイルを塗布し、強い紫外線から生まれたての肌を守るそうです。

ゴマ油

アーユルヴェーダでは「若返りのオイル」とされ、オイルマッサージには一度あたためた(キュリアングといいます)白ごま油が使われます。「セサミン」の抗酸化作用は周知の事実。

食べてよし、塗ってよしと化粧品でも注目を浴びているオイル。

アルガニアスピノサ核油

アルガンオイルのこと。髪・ボディ・スキンケアとひっぱりだこ。モロッコで育つアルガンという樹の種子をくだいて、採油します。

手間がかかる上、ひとつの木から1リットルほどしか採れない貴重なオイル。あちこちで使われていて、アルガンの木がちょっと心配。

ワサビノキ種子油

「モリンガシードオイル」のこと。モリンガは栄養価が大変高く、葉っぱはハーブティーとして使われます。

そういえば

いつぞやの表参道のマーケットで、沖縄県産のモリンガティーに遭遇。試飲が美味しすぎて、旅先で大袋を購入。香りが深く、味にも渋み深みがあり、あっという間に飲んでしまいました。また飲みたい。

その種子だから、間違いないはず。単体で使ったことはありませんが、ほぼ無臭で、抗酸化力大とのウワサ。

ザクロ種子油

植物性エストロゲン様物質が含まれています。クラリセージと同様、女性ホルモンに似た作用をおよぼすことがあります。

生理後のキラキラ期に使うとさらにアガりそうですね。50代以降の方にもおすすめできます。

シコンエキス

色づけを兼ねているそう。ほんのり柔らかなピンク。合成着色料なしで色づけをしようというメーカーの意気込みを感じます。こういうところが好き。

香りのレビュー

マカダミアオイルは、単体ではちょっと匂いが気になります。種子から採る油は多かれ少なかれ、種子独特のもわんとした香りを持っています。

精製するほど匂いは軽くなりますが、本来の成分も減ってしまい。ですので、天然に近いマカダミアオイルを化粧品にするときはよく香料が入ります。

その香料が天然由来だとうれしい。こちらの製品はすべて天然香料。

  • ゼラニウム
  • ベルガモット
  • ラベンダー
  • フランキンセンス

ゼラニウムがもっとも強く香ります。

ゼラニウムについて

ローズに似た香りで “ローズオイルの代用” と言われますが、ゼラニウムの芳香には独特のスパイシーさと華やかさ、強さがあります。

香りの印象にたいして作用には意外性が。

熱を整える作用があり、東洋医学では「涼・湿」の気をもつオイル。特に、抗炎症作用に期待。

心理面では否定的な感情を安心させ、ポジティブで感情を豊かにする側面も。

大事な仕事がある日の朝、デートでいつもより積極的に。そんなときにもおすすめの香りです。

ベルガモットも配合されていますが、精油の中でも特に香りが軽く、スーパーライト級。わずかに香るか・な?くらい。

ラベンダー、フランキンセンスは、静かに深みと幅を出しています。ゼラニウムが主体といえども、丸みのある香りで、きつい感じはしません。

肌に乗せると、フランキンセンスの香りが。あたたまると変わるようです。

使用感と肌の調子

使用感

すこし重みのあるノビのよいオイル。浸透は比較的早く、かといってスクワランのように一瞬にして吸い込まれる感じはなく。

マカダミアオイル&ゴマ油は、ゆっくり確実に浸透するオイル。ホホバと似ていますが、より馴染みやすい。

手の甲に1滴を垂らし、10回ほどクルクルすると入ります。ノビと浸透のバランスもよく、マッサージオイルにもOK。

推奨されている使い方

1~2滴を手にとり、手でオイルを温めながら肌を包み込むようにやさしくプレス。

乾燥しているときは、あっという間に入ることが。表面がいたみ、角質がめくれると入りにくいことが。

ハンドプレスですら刺激になるときは、フローラルウォーターか温泉水などでオイルを溶き、エマルジョン化させて静かにのせるとよいです。

そうそう、こちらのブランドの新商品「オイルウォーターセラム」の即席版。

このセラム、まだ試していませんが、期待値大です。メディアでも取り上げられているようですね。

水溶きオイルはナチュラル派の時短美容にばっちり。

肌の調子

私は超敏感肌な上、春はもっとも肌がゆらぐ季節。肌様が気に入らないものをつけると、すぐ赤くなったりします。

こちらのオイルはすこーしだけ刺激を感じましたが、おそらく精油に由来するもので、揮発したら落ち着きました。その後は快適。

マカダミアオイルは紫外線から肌を保護する役割もあり、皮が一枚厚くなるような安心感があります。

価格

  • 30ml    6,300円(税抜) 210円 / 1mlあたり

全成分

マカデミア種子油、ゴマ油、アルガニアスピノサ核油、ワサビノキ種子油、ツバキ油、ザクロ種子油、ヨーロッパキイチゴ種子油、シコンエキス、ゼラニウム、ベルガモット、ラベンダー、フランキンセンス