【レビュー】入眠リズムをつくる「琉球ハーブティー月」を1ヶ月続けてみたら…

眠りの神茶は沖縄にありました。25年以上眠りにトラブルを抱え、何でも試してきました。

手軽にできる快眠法で一番よかったのが、この琉球ハーブティー月。

1ヶ月続けたらどうなったのかをメディカルハーブコーディネーター目線で記しておきます。

ちょっとしたことで眠れなくなる睡眠トラブル体質。気持ちよく寝てすっきり起きれたのは2回だけ。その心地よさを再現すべく研究をつづける「眠りおたく」です。



琉球ハーブティー「月」

転勤先の那覇で見つけた琉球ハーブティー。

同シリーズの空を飲んでいて、なんとなく月も買ったのがきっかけ。

寝る前に飲むとふわーんとして、いい気持ち。吸い込まれるように眠くなり「こ、これは…」と驚きを隠せず。

リラックスできるお茶は数あれど、このちょうどよい「ふわーん」は今のところ琉球ハーブティー月だけ。

腰を据えて飲んでみようと1ヵ月分を購入。

琉球ハーブティー 月ブレンド構成

ラベンダー、カモミールジャーマン、アキノワスレグサ(沖縄産)、ローズレッド、セントジョーンズワート、モリンガ(沖縄産)、パッションフラワー、レモングラス(沖縄産)

1週目

ハーブティーは最初は好印象でも、続けると身体に合わないことが。今回もそれほど期待せずに始めました。

1週目で気づいたこと

  • 美味しい
  • ふわーんとして眠くなる
  • パッションフラワーが適量

まず飲みやすくておいしい。今までは味が多少気に入らなくても、眠りに効きそうなハーブティーをチョイスしていました。

美味しいとリラックスでき、飲むのが楽しみに。ハーブの勉強をしてから効能を追求しがちでしたが、口から入るものは味が大切と気づきました。

かねてより眠くなる作用に注目していたのがパッションフラワー。

パッションフラワー

このお茶にはパッションフラワーという「植物性の精神安定剤」ともいわれるハーブが含まれています。気持ちが落ち着かずに眠れない人向けの薬草。自分はこれを飲用すると「ほわーん」として眠くなってきます。

しかし、たくさん配合されていると気持ちがわるくなり困っていました。

琉球ハーブティー月はパッションフラワーが少量に抑えられています。よってメリットは得つつ、デメリットは発生しにくい配合。この点だけでもいかにすぐれたブレンドかわかります。

ハーブの作用について
同じものを食べても人によって効果が違うように、ハーブも体質により反応が変わることが。自分はパッションフラワーでの誘眠作用を感じますが誰もがそうとは限らないです。

2週目

入眠リズムがついてきました。布団に入る時間にバラつきがあるものの、ハーブティーでゆっくり→1時間後くらいに寝室へ。この流れを身体が覚えてきたようです。

2週目で気づいたこと

  • 14時以降はノンカフェインにすべし
  • 眠れなくてもイライラしなくなった

いい感じに眠れるようになり、調子に乗って夕方にコーヒーを飲みました。結果、眠れず。

誘眠作用とカフェインが拮抗してしまい、目が冴えたまま午前3時。ハーブティーを飲む前の土台づくりも大事。

しかしここで気づいたのがこのお茶のストレス緩和作用。眠れないのにイライラが少ないと感じました。

いつもは眠れないこと自体がストレスで、今日も眠れないのか…明日も終わった…。と落ち込むのですが、それほど気持ちが下がらず。

これはモリンガとレモングラスの作用ではないかと。

モリンガ

モリンガには天然のGABAが含まれ、ストレス緩和作用やリラックス作用があります。

他にも抗アレルギー作用や抗酸化作用に優れた成分が含まれ、万能の植物として薬草界では有名。

しかし、独特の風味がゆえにモリンガ茶や粉末は人を選びます。ハーブ好きの自分ですらモリンガが苦手な日も。味以外は完璧なのでブレンドに含まれていると有難いハーブ。

レモングラス

レモングラス

タイ料理などでよく使われるハーブ、健胃作用のほか気持ちを前向きにする作用があります。軽やかな芳香で単体でも美味しいです。

 

→琉球ハーブティー月に配合されているのは、沖縄産の無農薬モリンガとレモングラス。無農薬ハーブは底力があり、身体を整える作用にも優れています。

眠れなくてもストレスが減ると楽なんだなと気づきました。

3週目

飲むうちに独特の「ふんわりと眠くなる」に関わる別のハーブもあるのでは?思うように。よく見ると「アキノワスレグサ」が高配合であることに気づきます。初めて聞くハーブで文献を調べました。

3週目で気づいたこと

  • アキノワスレグサって…
  • 翌朝ぼーっとしない

アキノワスレグサ

沖縄では「ネムリソウ」とも言われる薬草。日本では沖縄を中心に自生していて、地元の方々は葉や花を加熱して食べることも。

不眠やいらいら、興奮を鎮める薬草として沖縄では古くから知られています。

現在では「オキシピナタニン」という成分が眠りに関連しているのではと言われており、同志社女子大学での研究結果※が発表されています。

なるほど、何ともいえなくふわーんとする感じはパッションフラワーだけではなく、アキノワスレグサの作用もありそうです。他の似たブレンドのハーブティーで感じないということは、この薬草の貢献度が大きい気がします。

しかもこのアキノワスレグサも沖縄産の無農薬。本当にすごいハーブティーなのでは?と確信を持ち始めます。

あと翌朝にぼーっとする感じが残らないと気づきました。睡眠導入剤などを飲むと頭が重い感じが次の朝にも残るのですが、ハーブティーだといい感じに代謝されているようで。

続けるには副作用が少ない方がよく、大きなメリット。

睡眠調整物質オキシピナタニンの作用メカニズムの解明(2013年)より

4週目

この頃には全幅の信頼が。キッチンの一番いいところにハーブティーを置き、夜のティータイムを楽しみに家事育児仕事に精を出すように。

4週目で気づいたこと

  • 眠りが深くなった
  • 肌がきれいになった

鏡を見ると何だか肌の調子もよくなっています。たぶん深い睡眠がとれているからですね。不眠族にはどんな美容液よりも快眠が効果的。ハーブに含まれる栄養素も関係しているかも?

そういえばお通じもよくなりました。これも眠りが改善したお蔭かと。睡眠の効果は絶大だと再認識しました。

1ヵ月飲んでみて

個人的にはドンピシャのハーブティーでした。吸い込まれるように眠くなり、ぐっすり眠れて翌朝にも残らない。

目覚めはまだ完璧とは言えないものの、入眠がよくなっただけでも相当な進歩。このハーブティーを切らさないようにしています。

味やその他もろもろが気になる方のために、細かい点をお伝えしておきます。

どんな味?

ラベンダーをメインに、8種のハーブがミックスされたやさしい味。寝る前にゆったりとした気分になれる人を選ばないフレーバー。酸味がなく飲みやすいです。

ラベンダーがどうしても苦手!という方以外は大丈夫だと思います。

普段ハーブティーを飲まないうちのおっさんに試してもらうと「全然大丈夫」と飲み切っていました。

製造元は?

沖縄県南城市にある「沖縄長生薬草本社」というメーカーが製造しています。

沖縄本島と宮古島に自社農園を持ち、そこで無農薬栽培をしたハーブからお茶や健康食品をつくっています。

県内で手に入らないハーブは他県や海外から取り寄せて使用しているとのこと。栽培から製造まですべての工程でISO22000を取得しており、信頼のおけるメーカーです。

飲むタイミングは?

自分の場合は寝る直前に飲むとトイレに起きてしまうので、寝る30分~1時間前くらいに飲み、お手洗いを済ませてから布団に入ると快適に。

早く飲み過ぎて入眠のタイミングを逃し、いつもの眠れないパターンに陥った日がありました。

人によってタイミングが違うと思うので、慣れるまでは調整が必要かもしれないです。

価格は?

小売希望価格は10包入りが1,080円(税込)、3包入りが360円(税込)。

10包入りだと1包あたり100円くらい。ティーバッグのみで茶葉(リーフ)はなしです。

どこで買える?

琉球ハーブティーは那覇空港や沖縄のショッピングセンターなどで販売されています。

つちが運営しているウェブショップでも取り扱っています。

この記事のまとめ

小さい頃から眠れない自分にとっては、眠りがよくなればあらゆる心身のトラブルが解決することはわかっていました。でもなかなかうまくいかず20年以上が経過。

なんとなく始めた1ヵ月のお試しで入眠がかなり改善され、沖縄の風土とハーブのことがいっそう好きになりました。あとは起床をすっきりさせることができれば大きく前進。

寝つきがよくなるだけで、こんなに身体が楽なのかと驚いています。肌もきれいになって心もアガりつつ。

ハーブティーは費用が大きすぎず毎日続けられるところも好きです。

みなさまにも心地よい眠りが訪れますように。